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TAKE&SONS / BUSH WEATHER PHOTOGRAPHER VEST (Olive)





BRAND   TAKE&SONS
MODEL   TAKE&SONS / BUSH WEATHER PHOTOGRAPHER VEST (Olive)
定価 68,200円(内税)
PRICE 68,200円(内税)
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Take&sons(テイクアンドサンズ)
HeavyDutyという言葉には「丈夫な」という一言では説明しきれない先達たちの意識や生活感が背景にある。私はHeavyDuty Wearの本質的な部分に「本当の美意識」が宿ると考えています。その本質的要素を現代の空気感で表現し、躍動感を感じていただける服作りをTAKE & SONSは心掛けています。洋服のスタイルが男女ともに近くなっている。時代と逆行するかもしれないが「男が着るからこそ格好良い」そんな服を作りたい。ヘビーデューティーな服には歴史があり、ディテールにも意味があります。そんな服をアウトドアで着ている人は素敵だと思います。その一方で、街で見かける『ワックスキャンバス』にも“ 粋なさま ”を感じずにはいれません。私は、ヘビーデューティーと日常の接点を作り出したいと考えています。


もしかすると今シーズンを最後に、本作は2度とお披露目されることはないかもしれない。

度重なる工場との打ち合わせを経てどうにか形になりましたが、完成までにかかる手間と時間が生産工程を著しく圧迫するのもまた事実。

コスト高のご時世、かけれる費用にも現実的な落とし所は存在する。
もはやこの領域のものを日本で作れないのかもしれない。

本作はそれだけ作る難易度が高く、問題作なのである。

BUSH WEATHERはかつてのオールド・フィールドファブリックのような、将来的にヴィンテージになりうる素材だと思います。
そのためには高密度でありながらも、硬くペーパーライクにならないこと。
しなやかで膨らみのある触り心地の再現が重要です。
フィールドでの実用に耐えうる強度と、ファッション性を兼ね備えた素材である為に。

綿はエージングがその魅力のひとつです。
BUSH WEATHERは私が思う理想的なエージングコットンの風合いを特殊な加工によって再現したものです。

しかしこれは、エージングの方向性を示したに過ぎません。
本来の佇まいは、長らくご着用いただくことでのみ完成するものだと私は考えております。

生地がエージングするなら、釦もそうでなければいけません。
本作をお手に取っていただき、釦をよく見てもらうと木目が見て取れるはずです。
今シーズン全般にいえることですが、釦は天然の椰子から削り出しています。
そして幾度も磨き込むことで美しい光沢を作りました。

これもエージングによって姿を変化させていきます。
近頃は樹脂製の釦が一般的ですが、それでは将来的な味わいを引き出せません。
こういった細部のひとつひとつが完成度を高めるのだと私は考えております。

PHOTOGRAPHER VESTたる所以を象徴するディテールが、35mmフィルムを入れるポケットたちでしょう。
昔は街の写真館で空になったフィルムケースをいくらでも貰えたものですが、今はなかなか無いんです。写真館もデジタルなんでしょうね。

ところで、このフィルムケース、釣りでワームを使う方とかは便利かもしれません。
フィルムケースは薬品などに耐性があるようで、俗に言うタックルボックスが溶ける現象、ワームバーンが起こらないのだとか。
他にもキャンプなどでは、フィルムケースに調味料を入れて持ち運ぶようですね。
だんだん本来の目的からかけ離れてきましたが、本作は幅広く使えそうな予感です

大容量の腰ポケットの内側には、小分け収納用の内ポケットが付いています。

背中の長尺ポケットは本来小型軽量の三脚などを収納する部分ですが、これは流石にお勧め出来ません。
そこはかとなく強度的な不安が残ります、、、この部分は、歴史的なディテールとして捉えていただけたら幸いです。

ポケット口はスピンドルで調整できますので、適当に絞ってください。
また、収納物の重さによっては下に引っ張られますので、その場合はフラップを閉めないでください。

またまた本来の用途とはかけ離れてしまいますが、釣り人ならここにロッドを入れても良いです。

本作はアシンメトリーデザインですので、左右非対称になります。
これがパーツ数を多くし、縫製工程を複雑化させています。
例えば、腰ポケットは脇線を超えて後側に入り込むほどの大容量のポケットですので、通常のポケット付けとは著しく手順が異なる関係で縫製ラインに乗りません。
先のフィルムポケットも同様に複雑です。

これらはほんの一例ですが、このような事柄が本作には散りばめられています。
冒頭にお話しさせていただいた「今後、もう作れないかもしれない」の件にはこんな背景があります。
そのことから、一期一会ともいえる本作は、シーズンを象徴すると同時に、TAKE&SONSの年表のようなものがあるとするならば、今後貴重な存在になり得るのだと思います。

□MATERIAL
Cotton-100%

□SIZE CHART
2 : 着丈-64 / 肩幅-42 / 身幅-62
3 : 着丈-66 / 肩幅-43 / 身幅-64

□COLOR
Olive


-商品によっては数値と実際の寸法とで若干の誤差が生じる場合がございます。
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